事務所案内

　当事務所の理念は、①迅速・的確なリーガルサービスの提供、②専門性の追求・研鑽及び③丁寧な説明・きめ細かな情報共有です。

　「遅れて来た正義はもはや正義ではない」という法諺がありますが、法的紛争は時々刻々と変化するものであり、どんなに内容的に正しくても、時宜を失すると効果は半減します。他方、いくらスピードだけ速くても、内容を伴っていなければ、効果がないどころか、事態を危うくします。そこで、当事務所では、的確なリーガルサービスを迅速に提供することを第１の理念として掲げています。

　この迅速・的確なリーガルサービスの提供を実現するためには、所員の専門性の追求・研鑽が不可欠です。法律に対する深い知識、体系的理解があって初めて、的確な法的判断を迅速に行うことが可能となるためです。当事務所の所員は、大学院での研究・教育や在外研究、学会報告や各種審議会委員を多数務めるなど、専門性の追求・研鑽を第２の理念として励んでいます。

　こうした専門性の追求・研鑽を土台とした迅速・的確なリーガルサービスの提供も、依頼者の皆様に対する丁寧な説明ときめ細かな情報共有を伴わなければ、解決までの過程に安心感と予測可能性をもたらすことができません。そこで、当事務所では、受任初期の段階から、綿密な打合せを行った上で、事案の見通しを具体的にご説明するようにしており、また経過のご報告もきめ細かに行うことで、どのように事案が進行しているかを把握していただけるように努めており、これを第３の理念としています。

　当事務所は、所員一同、専門性の追求・研鑽を高い次元で継続することで、法律専門家の中にあっても特に高い専門性を獲得・維持し、その能力を活かして、依頼者の皆様の法的利益を擁護し、適正な権利の実現を果たすことで、より良い社会の実現に寄与したいと考えています。